かれこれ6年前に「ママ鼻水トッテ」を購入して利用していたのですが、子供が3人になり手動で鼻水を吸うのも辛くなってきて、ついにピジョンの「電動鼻吸い器」を買って使ってみました。
2021年3月に購入してから半年程度経ったのですが、電動はかなり楽ちんだし、第1子くん(6歳)は自分で鼻吸いをやってくれるので、親だけじゃなく子ども自身もやりやすいようです。
また使った後に洗うのもだいぶ楽チンなので、清潔に利用し続けることができそうです。
ちょっと高いのですがそれだけの価値があるので、参考になればと思い紹介します。
手動の鼻水とり器との違い
先日、ダイソーで税込110円の手動鼻水とり器と丹平製薬の「ママ鼻水トッテ」を比較したのですが、
今回は、ピジョンの「電動鼻吸い器」とダイソーの「鼻水とり器」を比較してみます。
見た目
大きさを知っていただきたいので、両方一緒に撮影してみました。
真ん中にあるのがダイソーの「鼻水とり器」で、周りにあるのがピジョンの「電動鼻吸い器」です。ピジョンの「電動鼻吸い器」は、機械から鼻水キャッチャーまでのシリコンチューブがとっても長く、測ってみたら約110cmの長さがありました。
また鼻水を吸う部分の「鼻ノズル」は、ダイソーの「鼻水とり器」はプラスチックの硬いものですが、ピジョンの「電動鼻吸い器」はシリコーンゴムなので、柔らかい上に2サイズあります。
鼻ノズル
ピジョンの「電動鼻吸い器」には、フィット鼻ノズルの「S」と「M」サイズが一緒に入っています。
鼻ノズルはクッション構造になっていて、「ノズルS:0ヵ月~」「ノズルM:19ヵ月頃~大人」というサイズ分けだそうです。
下の写真だと、一番上にある鼻水キャッチャーにくっついているのが「S」サイズで、真ん中の白いものが「M]サイズです。
一方、一番下のダイソーの「鼻水とり器」は、プラスチックなので硬いです。
鼻ノズル「S」
サイズを比較してみたのですが、「S」サイズはダイソーより少し小さい感じです。
微妙ですが、穴の部分も少し小さめです。
鼻ノズル「M」
「M]サイズだとダイソーの「鼻水とり器」より少し大きめですね。
鼻に入れる部分も、若干ですが大きくなります。
ピジョンの「電動鼻吸い器」の鼻ノズルは柔らかい
フィット鼻ノズルは、シリコーンゴム製なので、指で潰せるぐらい柔らかいです。
全体がシリコーンゴムなので、縦にもグニャって出来るので、鼻の中にあたってもプラスチックとは違い痛くないです。
鼻水キャッチャーの大きさ
鼻水を吸って、貯める部分の鼻水キャッチャーは大きさが全然違います。
開けてみるとこんな感じになりますが、
比較用に並べたゼリーと比べるとこんな感じです。(ゼリーは、下のほうにある比較動画で利用しました。)
ちなみにゼリーは、1個16g入でした。
ダイソーの「鼻水とり器」と横に並べると、ゼリーのほうが少し大きいかもです。
使用後の洗浄のしやすさ
鼻水を取った後は、両方とも洗う必要があるのですが、ここが全然違います。
ピジョンの「電動鼻吸い器」の場合
ピジョンの「電動鼻吸い器」は、鼻水キャッチャーの部分だけ取り外して洗えば大丈夫な設計になっています。
鼻ノズルと機械につながるチューブを外して、
上部のフタを外して、
中の白いパーツを外すと簡単に洗浄することが可能です。
チューブを洗う必要が無いところが、使えばわかるのですが全然違います!!
ダイソーの「鼻水とり器」の場合
ダイソーの「鼻水とり器」は、鼻水キャッチャーの部分を洗うのは簡単ですが、チューブも毎回洗ってあげなくちゃいけません。
鼻水キャッチャーは、普通に洗えますが、
鼻ノズルにつながるチューブは、毎回、毎回洗う必要があるのですが、細いチューブの中を洗うのはけっこう大変です。
狭いところを洗えるスプレー式の食器用洗剤もありますが、ネバネバの鼻水だと大変ですよね。水流だけだと雑菌が増えそうだし。
そして気になるのが、洗った後の水滴です。チューブの端のほうならちょっと頑張ればティッシュなどで拭けますが、真ん中らへんだと「はぁ〜〜・・・」ってなります。
ピジョンの「電動鼻吸い器」の音の大きさと、吸引力をゼリーで調べた動画を撮影してみました
「電動鼻吸い器」なので、買う前に気になったのが音なのですが、分かりやすいように動画を撮影してみました。
ビニール袋をもみもみした音と、ピジョンの「電動鼻吸い器」を使っている時の音比較してみました。
また、せっかく動画を撮影したので、ゼリーを吸って吸引力も「弱」と「強」で比べてみました。
実際に使っている経験だと、真夜中の静まり返った時間だと、結構大きな音に感じますね。
ゼリーを1個吸い込んだ後(ピジョンの場合)
動画の中では、ピジョンの「電動鼻吸い器」でゼリーを吸い込んでみたのですが、鼻水キャッチャーに余裕で収まりました。
ゼリーを吸い込んだ後、平らな部分においたら、ゼリーが横に広がっていったのですが、
機械につながるチューブの側は高さがある設計なので、チューブの中にゼリーは入っていきませんでした。
ゼリーを1個吸い込んだ後(ダイソーの場合)
鼻水キャッチャーがゼリーとほぼ同じ大きさだったダイソーの「鼻水とり器」でも試してみたのですが、
思ったとおり、鼻水キャッチャーの容量を超えてしまい、口で吸う方のチューブにもゼリーが入ってしまいました。
というか、吸っている時に美味しいゼリーが口の中に入ってきました(笑)
さすがにゼリーのような量の鼻水が1回で取れることはないと思いますが(今まではありませんでしたが)、口にまで入ってしまうと結構残念なので、口に入る可能性がない機械っていいです。
ピジョンの「電動鼻吸い器」の使い方
ピジョンの「電動鼻吸い器」の使い方が、公式サイトにあったのでリンクを貼っておきます。
サイト内にある使い方動画は以下になり、3つを細かく教えてくれます。
①組み立て方
②吸引の仕方
③お手入れの仕方と保管の方法
ピジョンの「電動鼻吸い器」を使ってみたら、手動よりも全然良かった!子ども自身も楽ちんです。 のまとめ
ピジョンの「電動鼻吸い器」は手動(口で吸うもの)と違って、チューブを洗う必要がないので清潔に保てるし、鼻ノズルの部分がシリコーンゴムなので安全に利用することが出来ます。
また実際に使い始めると、5,6歳になった子どもは自分で使うことも出来るため結構楽ちんです。
子どもからしてもピジョンの「電動鼻吸い器」と手動(口で吸う)ダイソーの「鼻水とり器」どっちがいい??と聞くと、必ずピジョンの「電動鼻吸い器」を選択します(笑)
1万円を超える価格なのでちょっと悩みますが、買うなら早めに買ったほうが長い期間使えて、投資した分の回収ができますよ(笑)
とってもおすすめなので、ぜひ検討してみてくださいな。(当初、父ちゃんが否定的だったのは内緒です。)
公式オンラインショップだと「鼻水キャッチャー」がもう1つ付いてくる
この記事を書くために、色々調べていたのですが「ピジョン公式オンラインショップ」で販売している「電動鼻吸い器」は、 13,200円 (税込)で「鼻水キャッチャー」がもう1つ付いてくるみたいです。(記事執筆時の2021年11月24日現在)
Amazonさんと比べて、数百円の差で「鼻水キャッチャー」がもう1つ付いてくるなら、公式でもいいかもですね!
でも、どうせなら鼻ノズルももう1セット付いてたら嬉しいですよね。
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