わかさぎ釣りがめちゃくちゃ楽しい!@山中湖

釣り
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2024年の冬、初めての「わかさぎ釣り」に第1子くんと2人で山中湖までいってきました。

初めてわかさぎ釣りをするので、釣れるかどうか不安だったのですが、2人で300匹以上を釣り上げて、めちゃくちゃ楽しんだ上に、超大量のわかさぎの唐揚げを妹ちゃんたちも堪能することが出来ました。

冬の湖の船上でする「わかさぎ釣り」ですが、トイレも暖房も温かいフリードリンクもあるドーム船で、イスに座りながら楽しめるのでかなりおすすめですよ!

ただ、餌が「紅サシ」というウニョウニョ系なので、そこだけがちょっと。。。

わかさぎの釣りの準備

初めての「わかさぎ釣り」は、山中湖の旭日丘観光のドーム船で、レンタル竿で釣りをしました。

ドーム船に乗ると、指定の場所に案内してもらえて、

すでに釣り竿が準備されていました。

旭日丘観光オリジナル竿で、全長45~55cmなのですごく小さく感じます。

竿をレンタルしているので、僕らが初心者なのはすぐわかってくれて、1からわかさぎ釣りを教えてもらえました。

「わかさぎ釣り」用の竿は、竿の先端がすごく繊細だそうで、いわゆる普通の釣りのようにぐるぐる巻いて魚を釣り上げると折れやすいそうで、ドーム船窓の上部につけられているフックに引っ掛けて巻き上げるそうです。(緑の線が釣り糸)

またエサ付けをするときにも便利で、今回のわかさぎ釣りの仕掛けには針が5個ついているのですが、フックに糸を引っ掛けておもりをテーブルの上に置くと、ちょうど目の前に5個の針が並びます。

そして船が移動して、釣り場に到着すると、テーブルの前下にあるフタを開けてわかさぎ釣りを始めます。

ちなみに、窓の手前に棒の長い柄杓があるので、フタを開けたら湖の水を汲んで、眼の前にあるプラケースに水を入れておき、ワカサギが釣れたら入れられるようにしておきます。

わかさぎの釣り方

ドーム船だと、わかさぎが釣れそうな場所まで連れて行ってくれて、最初に釣り方も教えてくれるので第1子くんでも簡単に、(この日だからだったと思いますが)数百匹わかさぎを釣り上げることが出来ました。

ざっくり、餌を付けて、オモリを底まで落として、誘って、合わせて、釣り上げるです。

餌をつける

レンタル竿にすると最初の受付で、エサの「紅サシ」というウニョウニョ系を渡してもらえました。

(見てて気持ちの良いものじゃなかったので、写真を小さくしていますがクリックすると大きくなります。 ちなみに、これが動いていると結構なインパクトがあるのですが、もし動いている「紅サシ」を見てみたければ動画をYoutubeにアップしたので、見てみてくださいな。  →→→ 紅サシの動画

父はウニョウニョ系というか虫がどんどん苦手になってきているのですが、わかさぎ釣りを楽しみたいので、無心になり「紅サシ」を1匹つまんで、先っぽに針を刺しました。

(1匹を手に持つ段階でウニョウニョしているのですが、針を刺すとすごくウニョウニョします。。。)

最初に小さなハサミ(落として沈まないようになってます)も貸してもらえるので、

Screenshot

半分ぐらいのところで「紅サシ」をカットします。

ウニョウニョ系なので液体が出てくるのですが、これがわかさぎを食いつかせるそうです。。

ちなみに慣れてきたら、1匹の紅サシに両方から針を差して半分にカットすると、一気に2つの餌をつけることが出来ちゃいます!

紅サシに針を2本刺して切る絵

ちょっと前にTHEフィッシングで「ワカサギ釣り」をやっていたので学びました(笑)

誘って、アタリを待つ

エサの準備ができたら、オモリをテーブルからおろして、フックに掛けてある糸を外して、湖の底までオモリを沈めます。

そこにオモリが付くと、クルクル出ていった糸が止まるので、何度か上下に竿を動かして、竿先がピクピクなるのを待ちます。

初心者が、わかさぎのアタリが分かるのかと思ったのですが、結構はっきりわかりました。

あえて釣り上げずに動画に撮影してみたので、見てみてくださいな。

こんな感じで、竿先がピクピクしたら竿を3〜40cm上に持ち上げて「合わせ(魚の口に針を掛ける動作)」ます。

合わせて、釣り上げる

うまく「合わせ」られると針にかかったわかさぎが動き、竿がピクピク、ピクピクし続けるので、釣り糸をフックに引っ掛けてから、リールを回して釣り上げます。

第1子くんは、朝から数時間「わかさぎ釣り」を続けたら、かなり上手になりすごく簡単に釣り上げられるようになりました。

下の動画で「誘い・合わせ・釣り上げ」が一連で見れます。

ちなみに動画を撮影している父の竿にも、わかさぎがアタってます!

針を外す

わかさぎが釣れたら、上部のフックに糸をかけて、オモリをテーブルに置いて、わかさぎを針から外すのですが、わかさぎは口が弱いそうでちょっと引っ張ると針が抜けます。(というか口が切れちゃう感じです。)

丁寧に針を外してあげると元気なのですが、手荒くやると元気がなくなっちゃいます。

釣り上げたわかさぎを入れた入れ物を見比べてみたら、父と第1子くんの差が出ました(笑)

父の入れ物の中のわかさぎは、しっかり泳ぎ続けているのですが、第1子くんの入れ物では・・・・みんな横になって、ぎりぎりパクパクしながら浮いちゃってました。。。

持ち帰って食べることを考えたら、丁寧に針を外して活きが良いままクーラーボックスに入れて、保冷して持ち帰りたいですね。

ちなみにクーラーボックスは持っていなかったのですが、発泡スチロールの箱を持っていたので、保冷剤と未使用のジッパー付き保存袋を一緒に持っていきました。

釣り上げて入れ物に入れている「わかさぎ」は活きが良いうちに、ドーム船の窓の柱にかけてある「ザル」で水だけ捨てて、

定期的に保存袋に移し替えて保冷しておくと、新鮮なまま持ち帰ることが出来ますよ♫

エサの付け替え

通常の釣りだと、魚を釣り上げたあとは新しいエサを付け直さないとだめだと思いますが、「わかさぎ釣り」は同じエサを何度も使って釣りをすることが出来ました。

わかさぎを釣り上げたあとの針を見てもらうと分かるのですが、「紅サシ」は残ったままでわかさぎがエサを飲み込んでいることはほぼありませんでした。

第1子くんはエサをなかなか付け替えないで2、30回そのまま釣り続けていたのですが、ちょこちょこエサを変えていた父よりも多くのわかさぎを釣り上げていました。

エサを替えるタイミングとしては、アタリが来なくなってなかなか釣れないなぁ〜という時に、気分転換的に、5つある針の2箇所ずつを順番に、1匹の「紅サシ」を半分にして替えていくと良さげでした。

山中湖のドーム船

旭日丘観光のドーム船は2艘あるのですが、今回は2号船で旅客が35人乗れる方になりました。

受付から桟橋

車を駐車した湖の浜辺?!に、ぽつんと受付があり、

そのすぐ後ろに桟橋があって、船が色々並んでいました。

出航時間の7時前には、少し明るくなってきたので、桟橋を渡って船に向かいます。

手前側には、白鳥の「足こぎスワン」ボートが並んでいて、一番奥に2号船が停まっていました。

乗船前の気の桟橋は、霜がついて白くなっていて滑りやすかったので注意が必要です。

乗船前に桟橋の左側を見たら、富士山がいい感じで見えました!

船内

かなり寒い日だった(朝 -7℃、昼 5℃)ので、早速2号船に乗り込みます。

船内は土足禁止で、黒いクロックス風のサンダルが下駄箱に準備されているので、履き替えて靴を下駄箱にしまいます。

後方から見た船内はこんな感じです。(写真は下船する時に撮影しました。)

各座席の前には、上部にフックがあって、それぞれにわかさぎをいれる入れ物があり、

椅子にはクッションも敷かれていて、長時間座っていてもおしりは痛くなりませんでした。

それぞれの椅子の背もたれ後ろに番号が書かれているので、受付時に言われた椅子に座ります。

ちなみに、幼児・小学生は安全のためライフジャケットの着用が必要です!

トイレ、手洗い

トイレは、乗船した入口の反対側の船尾にありました。

洋式の水洗トイレで、

便器の右側にあるペダルを踏んで水を流すタイプのトイレでした。

基本、窓を開けているようなので結構寒いですが、船内はストーブで温かいのでなんとかなります。

トイレ横のテーブルには、手洗い用のポリタンクがあり、

ハンドソープ、ペーパータオル、アルコール消毒、ゴミ箱も完備されています。

ちなみにドーム内は禁煙ですが、ここのデッキ部分で喫煙できました。

また、カップラーメンなどの残り汁は、ゴミ箱の横にある青いバケツに捨てることが出来ます!

ドリンクコーナー

ドーム内の船首側には「ドリンクコーナー」があり、無料で利用することが出来ます。

しっかり紙コップが準備されていて、上段にはコーヒーやハッピーターン(笑)などの菓子類が置かれていて、

「ドリンクコーナー」と書かれたケースの中には、砂糖とミルクの他に、ブレンディースティックやネスレのココアスティックもありました。

下段には、ポットの他に、ティッシュ・ウェットティッシュ・アルコールなどもあり、

よく見たら「SWISS MISS」のココアもありました!

お湯は自由に使えるのですが、カップラーメンなど多めに利用するときは、スタッフさんに一声伝えると、他の人が使う時にお湯を沸かせるので良さそうです!

わかさぎ釣りの費用

旭日丘観光の「わかさぎ釣り」費用は「ドーム船乗り合い料金」と「遊漁券」が必要になります。

初めての場合は「レンタル竿(仕掛け、エサ付き)」を借りることで、簡単に「わかさぎ釣り」が出来ちゃいます。

ドーム船、レンタル竿の利用料金(税込)

  • 大人(中学生以上): ¥4,500
  • 子供(5歳以上) :¥3,800
  • 釣り竿セット(エサ付き) ¥1,500

レンタル竿にはエサが付いていますが、竿は持っていてエサが必要な場合はベニサシとアカムシが各200円で販売していました。

この通常プランだと、出船が朝7時で帰着は14時前後になります。

遊漁券

山中湖で釣りをする場合は「わかさぎ」だけじゃなく、「こい、ふな、うなぎ、うぐい、おいかわ、おおくちばす」を釣る場合にも遊漁券か必要になります。

遊漁券は、指定の場所で事前に購入すると当日券が、一般:600円中学生 / 70歳以上 / 肢体不自由者 / 女性:300円になります。

旭日丘観光は、指定場所になっているのでドーム船の料金と一緒に購入することが出来ました。

遊漁券には、日帰り温泉の特別割引券がついているのでちょっと嬉しいです。

途中の乗下船と3時間の体験プラン

ちなみに乗船してわかさぎ釣りをしている最中、湖の上なのに他のお客さんが増えたり減ったりしていたのですが、ドーム船よりも小さな船で乗下船している事がありました。

なんだろうなぁ〜と思っていたところ、10時前後に「最後まで釣りますか?」とスタッフさんに聞かれて分かりました。

僕達は通常プランで参加したのですが、子どもと一緒の場合は最後の14時まで(7時間乗船したまま)だと長すぎて飽きてしまうことがあるので、湖の上から途中でドーム船から下船することもできるそうです。

途中の乗船・下船をすることも無料で可能(事前に要相談)だそうですが、旭日丘観光には「わかさぎ釣り体験」というプランもありました。

7時に乗船して、10時終了の3時間プランで「大人2人(男女) + 子供1人で、釣り竿セットもついて、¥14,900(ドーム船利用料金 ¥14,000 + 遊漁券 ¥900)」というお得な内容になっているので、初めてわかさぎ釣りをする場合は利用してもいいかも知れません。

旭日丘観光

今回お世話になった「旭日丘観光」は山中湖の南側にあり、

すぐそばに「セブン-イレブン 山中湖旭ヶ丘店」があるので、かなりわかりやすかったのですが、朝の薄暗い中では、どの道を入って旭日丘観光の受付がある湖に行けばいいのかちょっと不安になりました。

昼飯とおやつを買っておきたかったので、とりあえず「セブン-イレブン 山中湖旭ヶ丘店」に向かい、セブンイレブンの駐車場に車を止めました。

ここのセブンイレブンには、店内に「無料休憩所」があるので寒い朝でもゆっくり朝食を食べることも出来そうでした。

旭日丘観光サイトの「アクセス」情報を見ると、

セブンイレブンの目の前の道を湖に進んでください

と記載があったので、実際の場所を見てみたら、ちょうど横断歩道のところに、湖に向かえそうな下り道(下写真の赤矢印)がありました。

暗かったので運転しているときには見にくかったのですが、下り坂の右側に「旭日丘観光」の看板が出ていました。

坂を車で下っていくと、湖の浜辺に出ることが出来て、すぐに「旭日丘観光」の受付の建物(プレハブ)がぽつんとあり、

浜辺部分に車を無料で駐車することが出来ました。

プレハブの横には「営業中」のノボリが出ているので、すぐ分かると思います。

わかさぎの食べ方

保存袋に入れて、保冷して持って帰ってきた「わかさぎ」は、ザルでさっと水洗いします。

そこまで大きな「わかさぎ」は、今回釣れなかったので下処理は洗うだけにして、内臓を出したりはしませんでした。

「わかさぎ」の唐揚げ

わかさぎなら、唐揚げか天ぷらかなぁ〜と思ったのですが、サクッと食べたかったので片栗粉を付けて、揚げるだけの唐揚げにしてみました。

300匹以上あったので、だいぶ適当になったのですが、妹ちゃんたちが「美味しい〜!!」とパクパク食べまくってくれました。

「わかさぎ」の南蛮漬け

予想以上にたくさんの「わかさぎ」が釣れたのですが、妹ちゃんたちに食べ尽くされそうだったので、「わかさぎの唐揚げ」をそのまま利用して、南蛮漬けも作ってみました。

千切りした玉ねぎとにんじんを準備しておいて、酒・醤油・みりん・砂糖・酢をちょっと酸っぱめになるぐらいで混ぜたら、わかさぎ以外を沸騰するまで煮詰めて、最後に「わかさぎの唐揚げ」入れて混ぜたら完成です。

「わかさぎ」は片栗粉で唐揚げにしているので、全体が馴染んでくるといい感じにとろみが出てきます。

適当に作ってみたものの、唐揚げ同様に子どもたちが喜んで食べてくれました!

わかさぎ釣りがめちゃくちゃ楽しい!@山中湖 のまとめ

少し前にテレビの釣り番組「THEフィッシング」でわかさぎ釣りを見て、やってみたくなって第1子くんと山中湖までいって「わかさぎ釣り」をやってみました。

初めての「わかさぎ釣り」は親子で11,900円だったのですが、結果、2人で300匹以上わかさぎを釣り上げることが出来て、朝早くから7時間もドーム船の中に居たのですが、あっという間に過ぎてしまうぐらいわかさぎ釣りを楽しむことが出来ました。

また、釣り上げた「わかさぎ」は全部美味しく食べることが出来たので、以前楽しんだマテ貝採りと比べると、

費用は高く付くのですが、楽しく釣りができて、釣ったわかさぎも美味しく食べることができるので「わかさぎ釣り」のほうがハマるかも知れないです!

 

一緒に乗船したお客さんの中には、我が家の妹ちゃんたちよりちょっと大きい女の子2人も乗船していて、同じように最後まで長時間楽しんでいました。

第3子ちゃんがまだ4歳のため乗船できない年齢だったのですが、来年は5歳になってドーム船に乗船できるようになるので、家族みんなでわかさぎ釣りを楽しみたいですね!

ただ、、2万円を余裕で超えちゃいますねぇ〜。でも、楽しい体験はプライスレスですかね(笑)

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