『海外の大学に進学した人たちはどう英語を学んだのか』を読んでみた

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日経で見かけた「ドラゴン桜に学ぶ、県立高校からハーバード大に受かる英語学習力」の記事で見かけた本で、図書館で予約できたので読んでみました。

僕の経験だと、英語が高校まで嫌いだったけど、行ってしまえばある程度なんとかなる(笑)という感想ですが、まぁ〜この考えだとそれなりにしかならないですよね。

ただ、経験しているからこの本を読んでみると「確かに!」ということも多かったので、留学するという選択肢を増やすためにも、1度は読んでみておいたほうが良いかもです。

実際の留学生の経験談も色々出ていて、サクッと読めるのでおすすめです。

『海外の大学に進学した人たちはどう英語を学んだのか』の目次

  1. 日本の学校に通いながら、英語をどう学ぶのか
  2. 世界で使える英語は、どうすれば身につくのか
  3. 身につけた英語を、どう社会で活かすのか

『海外の大学に進学した人たちはどう英語を学んだのか』の気になったところ

P. 13 留学費用

学費でいうと、地方にある大学なら、日本の私立大学に行く費用と同じぐらいでしたね。ただ、それ以外に生活費がかかるものの、留学生はバイト時間が制限されているのでちょっと厳しい。

P. 34 8種類の知能

自分の特性に合わせて得意な方法で勉強したほうが効率がいいって話ですね。

8種類の知能はこんな感じでした。

  • 言語的知能
  • 論理・数学的知能
  • 空間的知能
  • 音楽的知能
  • 身体運動的知能
  • 対人的知能
  • 内省的知能
  • 博物的知能

P. 76 英語は ”killer language” (キラー言語)

単純に知らなかったので、「へぇ〜」って。

P. 79 子どもが大人より優れている4つの「力」

  1. 音声を敏感に聞き取る力
  2. 音のかたまりをまるごと処理する力
  3. くりかえしに耐える力
  4. あいまいさに耐える力

P. 84 幼児期の英語教育

僕も幼児期から英語教室で、遊んだり踊ったりしていましたが、英語を聞く力にはもしかしたらなっていたのかもしれませんが、あまり意味なかったかなと思ってますね。

P. 89 雑談で苦労

これはホントそうですね!

授業では、決まったトピックに関して話をするので、予習しておけばある程度なんとかなるし理解もできるのですが、雑談って想定できないことが多くて、まず単語が分からなかったりした!

P. 109 長野県小布施町

移住に興味があって「長野県」は気になっていたのですが、スラックラインの聖地が長野県小布施町というところだったとは!!

こういう形で地域振興する方法もあるんですね。

P. 122 脳が楽しんでいる状態だと集中力が高まる

アスリートが競技前に音楽を聞いているのは、こういうことでもあるそうな。

確かに、「これ」は楽しいこと!って刷り込んでしまえば、集中力は高まる!

P. 138 寄付型の奨学金が増えた

これは嬉しい情報ですね。

後半の方では、日本国内の奨学金としていくつか紹介されていました。

P. 146 日本人が英語を身につける6つの利点

  1. キャリアの選択肢が広がる
  2. 自身の人材としての市場価値がアップする
  3. キャリアのシフトに際してフットワークが軽くなる
  4. 異質な人とのコミュニケーション力が身につく
  5. 自分軸ができる
  6. 新しい学問の概念を国際基準で身につけられる

大学で心理学を学んでいき、最新文献を読むなら英語が必要になるから、どうせなら留学しちゃえ!ってノリだったから合ってたみたいw

P. 184 Duolingo English Test

ずっと英語を使っていないから「Duolingo」を始めてみたら、ゲーム感覚で楽しめるし子ども達にもいいなと思って、子ども達にも遊ばせ始めたら、この情報が出てきてなんか嬉しい!

TOEFLとか、受検費用が高くなっているから Duolingo English Test が49ドルっていうのはいいですね!

『海外の大学に進学した人たちはどう英語を学んだのか』読んだ感想

僕が留学したのはちょうど2000年で、翌年には「911」があったときでした。

その頃と比べるとかなり状況も変わってきているし、我が家のチビたちが大学生になるのは、、、10年経ってからぐらいだから、情報だけは親が持っておいてあげたいですね。

それにしても円安が進んでいるけど、10年後には円高になってくれないかなぁ〜。

この記事の本『海外の大学に進学した人たちはどう英語を学んだのか』

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