文部科学省の『一家に1枚』シリーズが、無料なのに大人から子供まで楽しい!

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文部科学省が「科学技術週間」の一環で、毎年1枚発行している「一家に1枚」シリーズを初めて知ったのですが、クオリティーがすごいのに無料でダウンロードして利用できます!

2024年には「一家に1枚 世界とつながる“数理”」が公開されて、「一家に1枚」シリーズは全部で20枚になっていて、初めて配布された2005年の「元素周期表」をはじめ、「ヒトゲノムマップ」「磁場と超伝導」「たんぱく質」などなど、面白いタイトルがたくさんあります。

プリンターがあれば大きく印刷して、楽しく学ぶことが出来そうです!

文部科学省「科学技術週間」とは

公式サイトを確認したらしっかり説明されていました。

「科学技術週間」は、科学技術について広く一般の方々に理解と関心を深めていただき、日本の科学技術の振興を図ることを目的として昭和35年2月に制定されました。毎年4月18日の「発明の日」を含む1週間(月曜日日に始まり日曜日に終わる)は「科学技術週間」と定められています。

引用元:科学技術週間とは?|SCIENCE & TECHNOLOGY WEEK

4月18日は「発明の日」っていうのがあったんですね!初めて知った!

最近の「科学技術離れ」「理科離れ」をどうにかするために、科学や技術に関するイベントやプログラムを開催したり、学習資料「一家に1枚」の制作・配布もすることで、科学の普及やその役割について考える機会を提供しているそうです。

毎年1枚発行して、2024年には全部で20枚になった「一家に1枚」シリーズは、全国の小・中・高等学校、大学等にも配布されているので、学生さんだと目にする機会があるかもですね。

「一家に1枚」シリーズとは

「元素周期表」をはじめ、「ヒトゲノムマップ」「磁場と超伝導」「たんぱく質」などなど、面白いタイトルがたくさんあり、PDFを無料でダウンロードできるようになっています。

出典元:一家に1枚|科学技術週間 SCIENCE & TECHNOLOGY WEEK

PDFはA3判が基本になっていますが、英語版・中国語版などの他言語版もあります。

ただ我が家には家庭用のプリンターしかないので、PDFデータを大きく印刷して、A4を4枚使ったA2サイズぐらいにしてみました。

試しに普通のA4用紙に印刷してみたのですが、すぐボロボロにされちゃうし、インクジェットプリンターだと細かい文字が潰れてしまうので、100均で売っているA4サイズの写真用光沢紙に印刷してみました。

「宇宙図2024」は、かなり細かい文字があったのですが、写真用紙だとちゃんと読めるようになりました!

macOSのnumbersで大きく印刷

PDFはA3判になっているのですが、イラレやフォトショがあればポスター印刷で分割して大きく印刷できるのですが、今使えない状態だったので、どうにかならないかな〜といろいろ試してみて、macの表計算ソフト「numbers」で大きくして印刷してみました。

(20代の頃、サングラスの卸業をしていた時に、エクセルで 2m x 3m のポスターを印刷して、陳列ケースの背景に貼って利用していたことを思い出しました。)

「numbers」にJPGに変換したデータを挿入したら、適当に大きくします。

プリントのプレビューを確認すると、A4de印刷した場合の分割状態が見れるので、画像のサイズを調整したら必要な部分だけ印刷できます。

余っている部分は必要ないので、この場合は1,2,4,5ページだけ印刷しました。

文部科学省の『一家に1枚』シリーズが、無料なのに大人から子供まで楽しい! のまとめ

今まで知らなかったのですが、無料で色々学べる高品質な学習データを文部科学省が公開していました。

20枚ある『一家に1枚』シリーズを全部見てみたのですが、印刷して何度も見たい(見たほうが勉強になりそうな)ものは、「元素周期表」と「宇宙図2024」が情報が多くて飽きなそうでした。

印刷した資料に飽きてきたら、別のデータに変えてあげて「科学技術」や「理科」に興味を持ってもらって、自分で学習を進めるようになったら嬉しいですね!

参考にしたサイト

学校の科学ポスター「一家に1枚」、配布開始20年…理科離れに危機感抱いた化学者発案
【読売新聞】 子どもたちに科学技術をわかりやすく伝えるため、文部科学省が毎年制作するポスター「一家に1枚」シリーズが、配布開始から20年目を迎えた。小学校の廊下などに貼られたおなじみのポスターは、子どもの理科離れに危機感を抱いた化学

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