鷲ヶ峰けやき公園は、小田急線「生田駅」が最寄りになる公園ですが遠いです。
複合遊具・ブランコ・砂場・広いグラウンドがありました。
鷲ヶ峰けやき公園の場所
住所は「神奈川県川崎市宮前区菅生ケ丘33−1」になります。生田駅からはGoogleマップのルートで徒歩約34分の距離です。
鷲ヶ峰けやき公園の写真
全体の見た目
公園には東西の入口があるのですが、西側から入るとすごくきれいなトイレとベンチ、ネットに囲われたグラウンドがあります。
上の写真の左奥に通路があり、奥に進めるようになっています。
突き当りまで進むと「鷲ヶ峰けやき公園」の看板がやっと出てきます。道路に面していない看板は珍しいですね。(理由は後ほど。)
看板の手前側にもグラウンドが広がっているのですが、
反対側(入ってきた西側の入口の方)を振り返ってみると、ネットに囲まれたグラウンドがあります。
公園の中央付近にちょっとしたベンチと複合遊具があり、
その先にブランコがありました。
ブランコの奥から西の入り口方面を見るとこんな感じです。
ブランコの奥には上りの階段があり、東側の公園の入口になっていました。
階段を登って上から見下ろすとこんな感じで公園が見えるのですが、木が遮ってしまうので遊具は見えませんでした。
鷲ヶ峰遺跡
西側の入口を入ってすぐのところに「川崎市内最古の遺跡 鷲ヶ峰遺跡」という看板が立っていました。
Googleマップを拡大して見てもらうとわかるのですが、トイレやネットが張られたグラウンド部分が「鷲ヶ峰遺跡」なんだそうです。
看板に書かれている内容が、川崎市教育委員会のサイトとはちょっと違ったので念の為引用しておきます。(漢数字が読みにくかったので書き換えました。)
川崎市内最古の遺跡 鷲ヶ峰遺跡
遺跡は、1981・1991~1992・1994年の三回にわたって発掘調査され、旧石器時代・縄文時代・平安時代の遺跡であることがわかりました。 なかでも旧石器時代では、約二万年前と約三万年前に旧石器人の生活していた跡が発見されています。川崎市内では鷲ヶ峰遺跡を含めて十ヶ所の旧石器時代遺跡が発見されていますが、鷲ヶ峰遺跡は麻生区の早野上ノ原遺跡とともに、川崎市内で最古の遺跡です。旧石器人は定住せず、 移動しながら狩りをしたり、野生の植物を採ったりして生活していたと考えられています。鷲ヶ峰遺跡に残されていた石器を手がかりに旧石器人の行動を探ってみると、鷲ヶ峰遺跡では2~3家族ほどのグループが、狩りなどをしながら短期的なキャンプをしていたのではないかと考えられます。
川崎市教育委員会・宮前区役所
ちなみに川崎市教育委員会サイトの記事のほうがより詳しく書いてあります。
遊具
遊具は、複合遊具・ブランコ・砂場・広いグラウンドがありました。
複合遊具・砂場
複合遊具は公園の中心にあり、よく見ると丸い囲いがされているのですが、囲いの外と中で砂の質が違うので砂場の中に複合遊具があるようです。
鷲ヶ峰けやき公園の複合遊具には、階段の入口の他になだらかな坂になっている入り口も付いていて、
すべり台は小さめの2連すべり台でした。
ブランコ
ブランコは、4連タイプになりますが、ちょっと古めですね。
広いグラウンド
グラウンドは、鷲ヶ峰遺跡側のトイレの横にネットに囲まれたグラウンドと、
鷲ヶ峰けやき公園と鷲ヶ峰遺跡の間にも、少し広めのグラウンドがありました。
健康遊具
ネットに囲まれていないグラウンドの周りには、健康遊具の背中を伸ばせるベンチと、
懸垂や背筋伸ばしができる器具がありました。
手洗い場・トイレ
トイレは、西側の入口近くにきれいなトイレがあります。
男子トイレと女子トイレ兼だれでもトイレの2つに分かれていました。
男子トイレは、小便器と洋式便器が1つずつ。
だれでもトイレの方は洋式便器で、オストメイト用の洗浄流しもありましたが、オムツ替え用の台は付いていませんでした。
手洗い場は、東側の入口になる階段の下に、3口蛇口タイプの手洗い場が設置されていました。
3口全部の蛇口が使えるのは、久しぶりに見た気がします(笑)
鷲ヶ峰けやき公園 のまとめ
鷲ヶ峰けやき公園は、広めのグラウンドがあり、小さい子ども向けの複合遊具があったのですが、公園だけじゃなく鷲ヶ峰遺跡だったことにびっくりしました!
まったく遺跡っぽくない遺跡だったことにもびっくりでした!
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