2024年6月末に長野県の戸隠に家族で遊びに行ったのですが、戸隠神社奥社のそばにある「戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷」に遊びに行きました。
3つの館(やかた)が1箇所に集まっているのですが、その中の「忍者からくり屋敷」が掛け軸の裏が通れたり、壁がクルッとなったりするような忍者屋敷で、大人でも迷ってしまってなかなか抜け出すことが出来ない謎解きのようなアトラクションになっていました。
また「忍者からくり屋敷」の中に、おそらく約30度ぐらい傾いている部屋があるのですが、平均感覚がおかしくなって「めまい」が起こる経験もできます。
ただ、、、「忍者からくり屋敷」内は、ネタバレしてしまうと思うため写真撮影禁止なので、楽しさを伝えにくいのが残念。 あと、人がいっぱいいるときには「からくり」がバレバレになってしまうので、人が少ないときのほうが自分たちで謎解き(からくり解き)できるのでオススメですね。
入り口と入館料
戸隠神社奥社の入口側から見ると、ちょっとした丘の上に建物があります。
入口部分には、忍者の看板の下に「戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷」開館中と表示されています。
珈琲の館というカフェもあり、カフェだけの利用もできるそうです。
緩めの階段を登っていくと、
冠木門(かぶきもん)という入り口がありました。
門のそばに「定」と書かれた立て札があり、料金表と営業時間が書かれていました。
料金 ※戸隠民俗館・戸隠忍法資料館・忍者からくり屋敷共通
- 大人 700円
- 小人 500円(小中学生)
- 幼児 200円(4才から小学生未満)
営業時間
- 9時~17時 ※入館受付は閉館の30分前まで
冠木門(かぶきもん)をくぐって左側に、受付と売店の建物がありました。
チケットを購入すると、大人・小人・幼児それぞれ別のチケットとプチパンフレットがもらえます。
チケットは、右端にからくり屋敷に入るための半券がついていました。(写真を撮るのを忘れて、帰宅後にチケットの写真を撮ったのでなくなっちゃってます。)
忍者からくり屋敷
早速、楽しみにしていた「忍者からくり屋敷」に向かいます。
「忍者からくり屋敷」はひときわ大きな建物で、入り口からは左奥の方にありました。
近寄ると建物の側面に「忍者からくり屋敷」と看板がついています。
「忍者からくり屋敷」内は、土足禁止なので入り口で靴を脱いで、受付でチケットを切り取ってもらいどんどん進んでいきます。
入り口から入ってすぐに階段があるのですが、すごく怪しいのですが登ってみると楽しいです。
屋敷内は、写真撮影禁止なので楽しさを伝えにくいのですが、公式サイトにちょっと写真が出ていたのでなんとなく雰囲気がわかるかなと。。
ちなみに、2階の1箇所に「お助け電話」がある部屋があり、ど〜〜やっても「からくり」が解けなければ、電話することで助けてもらえるようですが、僕らは使わずに脱出することが出来ました。
おそらく気づかない人は、全く気づけない「からくり」になっていたので、電話が設置してあるんですね。
ただ、そのからくりに気づいた瞬間に、その場で一緒に迷っていた訪日観光客家族のお父さんとお母さんがいたのですが、お互いの子どもたちにバレないようにそっと隠したら、少し目が合いお互いにニヤッとしました。
また「お助け電話」がある部屋の奥に、約30度ぐらい傾いている部屋があるのですが、建物の外からも少しわかるようになっていました。
入り口から見て、左上の部屋なのですが、少し斜めっているところが見えています。
畳敷きの大きめな和室なのですが、部屋全体が斜めっているので、畳に立って数秒するとめまいがしてきて、だんだん頭が痛くなる気がしてきます。
子どもたちは畳をすべり台にして遊んだりしていましたが、床が傾いていると健康障害が起きると聞いたことがあったのですが、かなり実感できました。
ちなみに日本建築学会のサイトによると、「0.6度」程度傾いているだけで、めまいや頭痛が生じるそうなので、約30度も傾いていたらおかしくなりますね。
その後「お助け電話」がある部屋を攻略して、ようやく半分ぐらいだったのですが、その後にも難しめのからくりがいっぱいあって、かなり楽しめました。
ただ攻略を先にしてしまって、行けなかった部屋があるので次回は全部の部屋に行ってみたいですね!(ちなみに当日の「忍者からくり屋敷」への再入場は有料でした。)
戸隠民俗館
戸隠民俗館の第一資料館は、冠木門(かぶきもん)をくぐってすぐ右側にありました。
館内には、古い生活道具が展示されていて、
見たことがないサイズの巨大なそろばんや、
箱枕(昔の枕)などなど、昔のものがたくさんありました。
第二資料館は、敷地の奥の方にある、
戸隠流忍法資料館の1階部分にもあり、
古民家になっていて、囲炉裏があったり、
土間には農具などが展示されています。
土間に階段があるのですが利用はできないので、建物の外にある階段から2階の「戸隠流忍法資料館」へ行くことが出来ます。
戸隠流忍法資料館
2階へ向かう階段前には、立て札があるのですぐわかります。
忍法資料館には、忍具や忍術の写真などが展示されています。
忍具
忍術
マンガで見る忍術とはイメージが違い、なんか、、ちょっと、滑稽な感じです。
ただ、戸隠流忍法は戸隠神社に奉納されるようなものなんですね!
「九字の印(臨兵闘者皆陣烈在前)」が展示されていたのですが、懐かしい〜!子どもの頃に「孔雀王」という映画?でみて、なんか好きだったんですよねw
忍者の使った薬草・毒草
敷地内に、忍者が使った「薬草・毒草」も植えられていたのですが、
よくみると「トリカブト」って。
その他の施設など
手裏剣道場
手裏剣道場では、7枚(200円)で手裏剣を投げて、5枚的に命中すれば景品があるのですが、誰ももらえなかった〜!そして写真も撮り忘れた〜!
ので、公式サイトの写真で。
ちなみに、「子どもと女性」「男性」で投げる距離が変わっていました。
遊具
びっくり堂
入ってみるとわかる「びっくり堂」です。「忍者からくり屋敷」とは違うビックリです(笑)
吊り橋
ザ・吊り橋なのですが、
定員は6名までで、子どもの一人渡りは禁止されていました。
というのも、隙間が結構広いので転んだら落ちちゃいそうなので、注意が必要ですがちょっと楽しいです。
一本渡り
木と木の間に張られた縄ばしごなのですが、バランスをとるのが結構難しいです。
末っ子ちゃんは出来なかったのですが、上2人はどうにかクリアできました。
さらに奥には、綱渡りの縄もあったのですが、これはかなり難しかった!
トイレとオムツ替え台
トイレは、「忍者からくり屋敷」と「戸隠流忍法資料館」に、こじんまりとありました。
建物の横にオムツ替えシートがあったのですが、
シートの下は、砂利で壁の下の方も空いているので、微妙な感じ。
駐車場
駐車場は、敷地の裏側に20台弱の駐車スペースがあり、無料なのが嬉しいですね。
駐車場から坂を下っていくと、入り口の方に行くことが出来ます。
戸隠民俗館・戸隠忍法資料館・忍者からくり屋敷の場所
「戸隠民俗館・戸隠忍法資料館・忍者からくり屋敷」は、戸隠神社奥社に向かう道のすぐ向かいにあります。
住所:長野県長野市戸隠3688-12
戸隠神社奥社そばの「忍者からくり屋敷」が、謎解きしているようで子どもだけじゃなく大人も楽しい! のまとめ
戸隠神社奥社に行く前に、戸隠民俗館・戸隠忍法資料館・忍者からくり屋敷に行ってみたのですが、「忍者からくり屋敷」が想像以上に大人も楽しむことが出来ました。
一度クリアしてしまうと、謎解き感がなくなってしまうので、初回が楽しいのですが、からくりを解いて先に進めたときのすっきり感がやばいです!
行ったことがなければ、ぜひ行ったほうがいいです!大人でも簡単にはクリアできないと思いますよ!
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