大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡公園は、横浜市営地下鉄の「センター北駅」が最寄りになる公園です。
遺跡なので、弥生時代の土器や石器のほかに、復元された竪穴住居や高床倉庫もありました。
マップを見ると遊具広場があり、なんとターザンロープと複合遊具がありました!
大塚・歳勝土遺跡公園の場所
住所は「神奈川県横浜市都筑区大棚西1」になります。センター北駅からはGoogleマップのルートで徒歩約7分です。
大塚・歳勝土遺跡公園の写真
ノースポートモールの向かい側に、かなり広い敷地で大塚・歳勝土遺跡公園があります。
大塚・歳勝土遺跡公園の入口付近
横浜市歴史博物館から歩道橋を渡って「大塚・歳勝土遺跡公園」に入ることができます。歩道橋を渡ってすぐ入り口があります。
振り返るとこんな感じで、、逆光でした(笑)
入り口には、全体のマップとムカシばなしの漫画がありました。
全体マップには、利用時間(9時〜17時)や休園日の記載もありました。
入り口はマップの右下部分で、一番奥に遊具広場があります。
「ムカシばなし」は、結構長めのストーリーでした。
入口を入って左側には、方向看板があり奥に道が続いています。
今回は、入口の右側から公園の中に入っていきました。
左に曲がってすぐに、緩やかな坂が始まります。
振り返ると入口側がこんな感じです。
緩やかな坂の勾配がちょっときつくなってきて、(ピントが合ってない。。。)
坂を登りきると、、、
歳勝土遺跡横の原っぱ
開けた原っぱに出ました。歳勝土遺跡の横にある原っぱで、ボールで遊んでいる親子がいました。
さらに進んでいくと左側にもう一つの道があり、
入り口から左に進んだ道とつながっていました。マップを見ると程々に細い道で、くねくねしていたので登るの大変だったかもです。
原っぱの横の道をさらに進んでいくと、突き当りの左側に「大塚遺跡」がありました。
大塚遺跡
大塚遺跡の入口は、木の柵で作られていました。
入り口そばには「保存整備」の説明看板があり、
「大塚遺跡のご案内」看板もありました。
大塚遺跡のご案内
■開演時間 午前9時〜午後5時
■休園日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日〜1月4日
■入園料 無料
中に入ると、竪穴住居がいくつかすぐに見れます。
竪穴住居の外観は、なんか虫っぽいですね。
床面積は44.3㎡あるそうです。
中は、結構暗くて入るのがちょっと怖い感じです。
こちらは、車椅子でも見学できる竪穴住居で、近寄ると中がうっすら写りました。
別の竪穴住居の中には土器がおいてありました。
近くでフラッシュを使って撮影したらこんな感じで明るいのですが、実際にはもっと薄暗いです。
入口側を撮影すると逆光になるのですが、暗さのイメージはこっちの写真のほうが近いです。
中に入ってしまえば、目も慣れるし、天井からも光が入っているので中が見えてきますが、最初は入るのに少し勇気が必要でした(笑)
ちなみに、窓がない建物なので、中は程々に蒸し暑いです。台風一過の暑い日だったからかな?!
竪穴住居の他には、高床倉庫があったのですが、こちらは入れませんでした。
トイレ
大塚遺跡を出て、真っすぐ進んだ「休憩広場」のところにトイレがあります。
外に、2口タイプの洗い場もありました。
男・女トイレと、だれでもトイレがあります。
だれでもトイレは、そこまで匂いはしないものの、、そんなにキレイではなかったです。オムツ替えの台はありません。
男子トイレは小が3つと
和式と洋式の個室が1つずつでした。
手洗い場は3箇所ありますが、使えるのは2つだけでした。
歳勝土遺跡
トイレを出て向かいにあるのが最初の原っぱで、すぐ横に歳勝土遺跡(方形周溝墓群)があります。
歳勝土遺跡を右手に、さらに先に進んでいきます。
竹林が少しあり、
都筑民家園(旧長沢家住宅)
左手側に、都筑民家園がありました。
TOKIOのDASH村に出てきそうな民家でした。
さらに先に行くと「草地広場」があり、ここにも手洗い場がありました。
歳勝土遺跡の原っぱよりも狭い原っぱですね。
歳勝土遺跡公園の遊具
一番奥まで進んでくると「遊具広場」がありました。
「遺跡公園だから、どんな遊具があるのかなぁ〜?」と、あまり期待していなかったのですが、なんとターザンロープがありました。
さらに奥には複合遊具もあります。
滑り台が後ろに1つですね。
オリンピックでボルダリングを見ていたから頑張って登ってみたようです。
竹林
遊具広場のそばには、竹林が広がっており、「竹の子取っちゃだめよ!」と看板がありました。
遊具広場の先、竹林の方へまだ道が続いています。
突き当りで道が別れていて、左には団地へ続く階段、右には竹林の中に続く道がありました。
大塚・歳勝土遺跡公園の竹林
まずは右奥に進んでいくと
階段が出てきました。
少し分かりにくいのですが、竹林の先は住宅街になっていました。
途中まで降りると、左側には竹林の中の小道があり、ここにも「竹の子取っちゃだめよ!」の看板があります。竹の子いっぱい出るんでしょうねぇ。
ここから来たほうを見上げるとこんな感じです。
大塚・歳勝土遺跡公園 から団地の方へ
先程の分かれ道で左の階段を降りていくと、
団地内にある階段になりました。
竹林の中とは違いだいぶ開けました。
振り返ってみてみると、ここから公園に入れるとは思えない感じの場所でした。
FOREST PARK(フォレストパーク)という建物の入口に出てきました。
この日はここから、センター北駅まで戻りました。
大塚・歳勝土遺跡公園 のまとめ
大塚・歳勝土遺跡公園では、弥生時代の土器や石器、竪穴住宅を見ることもできますが、公園の奥にある遊具広場では、想定外のターザンロープを楽しむことができました!
帰宅後に調べ直してみたら、都筑民家園では色々イベントを行っており、茶道や南京玉すだれ、しの笛を聞いたりできるようです。
イベントカレンダーの過去のものを見てみたら、4月には【楽しい竹林講座(要予約)】というのもありました。
「竹林整備の講義と、竹の間引き作業の体験をします」となっていて、参加費が500円なので、、、竹の子取れるのかなぁ〜と期待しちゃうwww
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