『天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?』を読んでみた

教育
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「子供時代に浴びた言葉で、どんな大人になるかが決まる」という言葉の元に、歴史に名を刻んでいる偉人たち(エジソン、アインシュタイン、本田宗一郎、ゲーテ、ベンジャミン・フランクリン、黒澤明、森毅、渋沢栄一、ユング、チャーチル、ダーウィンなどなど)の子供の頃のエピソードが色々まとめられています。

親からしたら何気ない言葉でも、子どもからすると本人の人生にとって「大事な言葉」になっていることを知ることが出来ます。

『天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?』の目次

  • 1章 学校になじめなかった天才たち
  • 2章 他人と同じようにできなかった天才たち
  • 3章 親の言葉で才能を伸ばした天才たち
  • 4章 親の言葉で好奇心を育んだ天才たち
  • 5章 親に好きなことを後押しされた天才たち
  • 6章 結果を急がずじっくり取り組んだ天才たち
  • 7章 親の言葉で自信を培った天才たち
  • 8章 天才の思いやりを育てた親の背中
  • 9章 親の言葉で感情をコントロールした天才たち
  • 10章 親に背中を押されて挑戦できた天才たち
  • 11章 進路に悩んだ天才たち
  • 12章 難題にぶつかった天才たち
  • 13章 社会の真理を親から学んだ天才たち
  • 14章 親に自立へと導かれた天才たち

『天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?』の気になったところ

P. 3,6 はじめに

最初から、「学校に行かないなら、学校に行った日より充実した1日を送れ」っていうインパクトにやられました(笑)

そして、「自分と同様に40歳を機に、在宅での執筆活動」っていう流れが同じことにも「おっ!!」っとなった。

やっぱり40歳になるときって、いいタイミングなのかもしれないですね。

P. 19 「落第せんように自分でコントロールして休め」

「落第せんように自分でコントロールして休め」からの、

「学校に行かないなら、学校に行った日より充実した1日を送れ」の流れがすごい!

この言葉が自然と出てくるような親って、どんな考え方で「親」をやっていたんですかね。枠にはまらないというか、考え方の幅が広いんですかね。

P. 89 「一番身近な親が、その役割を果たせるに越したことはない」

第1子くんが小学生になってから思ったのですが、保育園と違って突然毎日が見えなくなっちゃって、いつの間にか色々なことを覚えてくるものの、きっかけが色々あるからさらに広げてあげたいなと。

さらに学校の先生は1人で三十数人をまとめてみているから、それぞれに細やかな対応はしていられないので、より深く細かい部分は親がやるべきだよなとも。

P. 160 「本当の民主主義」

第2次世界大戦後に、棋士がGHQと話をしていたことにびっくりだし、将棋とチェスの例え話から「本当の民主主義」につながるのもびっくり!

P. 174 「寛容さが大切」

先程の「本当の民主主義」とは違い、終戦間際のボロボロ日本の総理大臣が、アメリカのルーズベルト大統領へ温かい弔辞を述べているのがすごい!

P. 182 「日常的にバカ騒ぎ」

父の機嫌が悪いと家族全体の雰囲気が悪くなるけど、父が一緒にバカ騒ぎすると色々の流れがかなり良くなるのは実感しているから、かなり納得!

やっぱり子どもたちとお風呂に入って、ふざけ合うのってすごくいいんですね。

P. 211 「『みなと同じ』がリスクになる未来」

これは地元の友達を見ててなんか思うんですよね。

神奈川県だからかもしれないけど、もう40歳過ぎてるのにほとんど地元を離れてないヤツが多いんですよね。

親離れ・子離れじゃないけど、地元離れっていうのも経験しておかないとダメな気がする。

P. 225 「金は独り立ちするまで送ってやる、心配するな」

マイルス・デイヴィスの話だし、マイルスの親父もカッコよすぎる!マネしたい(笑)

P. 250 「子育て四訓」

  • 「乳児は肌を離すな」
  • 「幼児は肌を離して、手を離すな」
  • 「少年は手を離して、目を離すな」
  • 「青年は目を離して、心を離すな」

前にどこかで読んだけど、忘れてたから備忘用に!

第1子くんが小学生になって、上3つを経験してますが、まさにこれですね。

過干渉も不干渉もダメで、ちょうどいい「The 適当」がいい感じになる。

P. 264 「あとがき」

我が家と一緒だったから共感するところが多かったな!

『天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?』読んだ感想

親との関係がかなり大事ですね。

自分自身がどうだったのか考えてみると、もうちょっと色々教えてほしかったというか、幅を広げてほしかった感じがしています。

本を読めと言われたけど読んでるの見たこと無いし、マンガは読むなと言ってたけど自分が小遣いで買ったマンガは読んでるし、進路に関しても特になかったし、、、仕事って「サラリーマン」が普通だとずっと思っていたし、、、両親が銀行員だったけど投資について話を聞いたこともないし。。。

といろいろ思っているせいか、反動があって、マンガや本はたくさん家にあり、とりあえず色々やらせてみているけど、うまくいくのかは不安ですねぇ。。

この記事の本『天才を育てた親はどんな言葉をかけていたのか?』

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